Q&A
よくあるご質問
代車・代車特約のよくあるご質問
Q. 代車とレンタカーの違いは何ですか?
A. 代車は、整備や修理で車を預かる間に工場が貸し出す車のことで、多くは無料または実費程度で提供されてきました。レンタカーは自家用自動車有償貸渡業の許可を受けた事業者が料金を取って貸す車で、ナンバーが「わ」または「れ」になります。わにゃふるカービジネスは、この代車をわナンバーの車両に置き換えて、有償で貸し出せるようにする仕組みです。
Q. 代車には保険がかかっていますか?
A. わナンバーの車両には、レンタカー事業者向けの保険を付けて運用します。不特定の運転者に貸し出すことを前提とした商品なので、対人・対物・車両の補償を確保したうえでお貸しできます。無償の代車を自社の任意保険で貸している場合、運転者限定や年齢条件から外れて補償が受けられない事故も起こり得るため、有償貸渡への切り替えはリスク管理の面でも意味があります。
Q. 代車で事故を起こした場合、責任はどうなりますか?
A. 貸渡契約にもとづき、運転者(借主)の責任で対応いただくのが原則です。あらかじめ免責額とノンオペレーションチャージ(休車補償)を約款に定めておくことで、修理費や休車期間の負担範囲を明確にできます。無償の代車では請求根拠があいまいになりがちですが、有償貸渡では契約書面が整うため取り扱いがはっきりします。
Q. 代車特約を使うと保険の等級は下がりますか?
A. 代車費用に関する特約のみの利用であれば、等級は下がらない扱いにしている保険会社が一般的です。ただし特約の名称・支払上限・等級への影響は保険会社ごとに異なります。実際の取り扱いは、お客様の保険証券と保険会社または代理店へのご確認が確実です。
Q. 代車のガソリンはどう精算しますか?
A. 有償貸出に切り替える場合は、レンタカーと同じく「満タン返し」または「走行距離に応じた精算」を貸渡約款で明示しておく方法が一般的です。あらかじめ書面で条件を示しておくことで、返却時のガソリン量をめぐる行き違いを避けられます。
Q. 代車に傷をつけられた場合はどうなりますか?
A. 貸渡時と返却時に車両の状態を記録し、免責額を約款に定めておくのが基本です。無償の代車では「いつ付いた傷か」をめぐって請求根拠を示しにくくなりますが、有償貸渡では記録と契約が残るため、修理費の負担範囲を明確にできます。
Q. 代車を1か月など長期間貸すことはできますか?
A. できます。事故の修理や部品待ちで長期化するケースでは、日額に貸出日数を掛けた金額がそのまま売上になります。ただし代車特約には支払日数の上限があるため、上限を超える期間の扱いはお客様と事前に取り決めておくことをおすすめします。
Q. レンタカー事業の利益率はどれくらいですか?
A. 車両を新たに購入して観光需要を取りにいく一般的なレンタカー事業と、すでに保有している代車を有償化するわにゃふるカービジネスでは、収支の構造が大きく異なります。後者は車両・保管場所・入庫のきっかけがすでに手元にあるため、追加でかかるのは主に保険料と加盟にともなう費用です。既存の代車が稼働している日数が、そのまま増収分になります。
Q. 代車が1〜2台しかなくても始められますか?
A. 始められます。台数が少ない場合は、まず事故修理の代車だけを有償化するなど、段階的な進め方をご提案しています。代車特約を使える割合が高いほど、お客様の負担を増やさずに収益化できるためです。まずは資料請求で、貴社の台数と入庫件数に合わせた進め方をご相談ください。
Q. わナンバーはレンタカー会社の車だけのものではないのですか?
A. はい。わナンバーは有償貸渡用として登録された自動車すべてにつく分類番号です。観光用のレンタカーだけでなく、カーシェアリング用の車両や、整備工場が代車を有償で貸すために登録した車両も同じ枠組みに入ります。
代車の有償化を検討する前に整理しておきたいこと
ご質問への回答をご覧いただいたうえで、実際に検討を進める際は次の4点を整理しておくと話が早く進みます。
- 代車の保有台数…何台を代車として使っているか。
- 月あたりの入庫件数と内訳…事故修理・車検・一般整備・鈑金塗装の割合。事故修理の比率が高いほど、代車特約を使える場面が増えます。
- 代車1台あたりの年間維持費…自動車税・重量税・自賠責・任意保険・車検と点検・消耗品の合計。
- お客様への案内方針…どの場面から有償にするかを決めておくと、現場の説明が揃います。
これらが分かれば、「代車が何日稼働していて、日額をいくらに設定すると年間でいくら変わるのか」という形で具体的に見通しを立てられます。判断に迷う部分は、導入済みの加盟店の事例をご紹介しながらご説明します。
ここに載っていないご質問も、お電話(03-5256-7877/平日9:00〜12:00・13:00〜18:00)またはお問い合わせフォームからお気軽にお寄せください。資料請求は無料です。
代車特約を使うときの実務
ご質問の中でも特に多いのが代車特約まわりなので、実際の流れをもう少し具体的に整理します。
1. 貸出前に保険証券を確認する
代車特約が付いているか、日額の上限はいくらか、支払日数の上限は何日かを確認します。名称は保険会社によって「レンタカー費用特約」「代車費用特約」などさまざまです。ここを確認せずに貸し出すと、修理が長引いたときに上限を超えた分の扱いでもめる原因になります。
2. 上限額に収まる日額で貸し出す
事故修理の代車は、特約の上限内に収まる日額で貸し出すのが基本です。そうすればお客様の自己負担は発生せず、工場は貸出料金を受け取れます。上限を超える車種を貸す場合は、差額のご負担について事前に合意しておきます。
3. 支払日数の上限を超えそうなときは先に伝える
部品待ちなどで修理が長引くと、支払日数の上限に達することがあります。上限を超えてからお伝えするのではなく、見込みが立った段階で先にお知らせするのがトラブルを避ける唯一の方法です。
4. 記録を残す
貸渡証と貸渡簿に、貸出日・返却予定日・走行距離・車両の状態を記録します。保険会社への請求でも、返却時の精算でも、この記録が根拠になります。
なお、これらの取り扱いは保険会社や契約内容によって異なります。個別の判断はお客様の保険証券と、保険会社または代理店へのご確認が確実です。
